熊野地区の人々が守り続けてきた国重文「長床」は44本の太い柱が厳格な雰囲気の拝殿。拝殿の後ろに続く階段を上ると那智殿・新宮殿・本宮殿の熊野三社が静かに出迎える。
福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258 TEL 0241-23-0755(新宮熊野神社長床事務所)
大人300円 高校生200円 中学生100円
8時~16時
新鶴スマートインターから車30分
「会津大仏」と呼ばれる2.41mもの阿弥陀如来像。両脇侍の観音菩薩と勢至菩薩ともに鎌倉時代の造像で国重文。両脇侍は少し前かがみで来迎の姿を現した全国的にもめずらしいお姿。
福島県喜多方市上三宮町上三宮字籬山833 TEL 0241-22-1565
拝観無料
7時~日没
10月に十夜会(10日間)
新鶴スマートインターから車35分
喜多方の歴史にかかせない640年の古刹。茅葺き屋根が出迎える。本殿の天井に描かれた日本画家の天井絵は繊細で見ごたえあり。
福島県喜多方市慶徳町豊岡字今町288 TEL 0241-22-2106
境内自由(案内が必要な場合は事前連絡を)
朝~日没
1月5日大般若 8月5日施食会
新鶴スマートインターから車30分
平安初期、空海が開山したが一時荒廃、英和元(1375)年に源翁(玄翁)心昭和尚が曹洞宗に改宗開山。奥州一帯に37寺もの末寺を有する名刹。戊辰戦争で敵味方なく介護した瓜生岩子の座像もある。
福島県喜多方市熱塩加納町熱塩甲795 TEL 0241-36-2031
境内無料
6時~日没
新鶴スマートインターから車40分